大分のひじはく(大分県日出町の体験プログラム)の宮崎県交流プランに夫婦で参加
宮崎県でも日之影と諸塚の2か所でしか作っていないめんぱ
今回は、宮崎県伝統工芸士である諸塚の甲斐安正さんが師匠
師匠は、職人で口より行動が先に出るようです。
また、少し言葉がキツイ(怒られ慣れていない人はびっくり!)
師匠のめんぱは、天板と底板は杉、胴は檜が材料
とても良い香り
ーーー工程ーーー
1.竹串で竹釘作り(1個に8か所に打つので16本必要)
2.山桜の皮むき(1個に2本、4枚必要)
3.師匠が成形し、鍋で茹でた檜の板を丸め、冶具で固定(本体)
4.師匠が成形し、鍋で茹でた檜の板を丸め、冶具で固定(蓋)
5.熱した鏝で檜の板に穴を開ける(以下本体のみ)
6.山桜の皮でとじる
7.杉板を本体の形に合わせ、ジグソーか糸鋸で丸く切る
8.切った杉板をサンドペーパーでなどで整える
9.木槌で底入れ
10.ドリルで竹釘の穴あけ
11.竹釘打ち、竹釘切り
12.蓋用の丸めた檜の板を本体に合うサイズに調整
以下5から繰り返し
13.サンドペーパーで仕上げ
ーーーー完成ーーーー
檜の薄板を型通りに切断 |
特注のステンレス鍋で |
熱いうちに曲げる |
最後までしっかり |
冶具で固定 |
鏝をコンロで加熱(鑿を薄く加工したもの) |
鏝で穴あけして樺を通す |
底板を糸鋸で丸く切断 |
底板を木槌で押し込む |
樺を切れば、本体の出来上がり |
お昼は、諸塚のしいたけの館21のめんぱの弁当で昼食
中身は、もちろん椎茸たくさん このめんぱも師匠の作品 5年前に使ったそうだが、非常に綺麗 |
師匠の奥さんのお手製のおいしい漬物の差し入れあり
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