2015年12月5日土曜日

熊本川尻の林昭三刃物工房

金継で錆漆を削るとき切り出しを使います。
この錆漆は砥の粉(石の微粒子)と漆で
硬化すると非常に硬くなります。
錆漆を削る刃物が欲しくなりました。
幅が短く、よく切れて、研げる切り出し

 熊本出身なので、刃物は川尻
川尻刃物で検索して見つけたのが、林昭三刃物工房

行ってきました川尻

八畳ほどの仕事場


雑然とした内部


昭和三年生まれなので昭三さん
手打ちで長持ちするので、あまり売れないのが悩みだそうです。

包丁柄の切り出しと挿し木用に買った切り出し

特注の切り出し(鋼は青紙、錆漆もサクサク)
             ススキ用に厚鎌も買ったのですが、刃こぼれせずよく切れる。


熊本地震後の川尻林昭三刃物工房へのリンク↓
http://r1-totoron.blogspot.jp/2016/07/blog-post_10.html

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