昭和の博多鋏

ヤフオクで、昔の４寸の博多鋏を落札

高柳商店ではなく、高柳利器製作所

左は現在の博多鋏　　　　　右は昔の博多鋏

昔の博多鋏は、特徴の菱紋がズレてアバウト

現在のものと比べて量産品の印象

しかも宇の刻印が両面にある

上が昔：厚み5.0mm

下が現在：厚み6.6mm

切れ味は、遜色なくよく切れる

８月に高柳商店に娘の博多鋏の研ぎの依頼に行ったついでに

この鋏の由来を聞きに行った

私が高柳商店に１５時頃に行った時には、残念ながら

仕事を終え自宅に戻られており、高柳さんにお話が聞けなかった

お店の人に高柳さんに由来を教えてほしいと依頼

先日、研ぎ上がった鋏と共に帰ってきた

中にメモが入っており、

”４０年くらい前のものです。

わたしの所の職人が造ったものです。

たまたま、刻印の数を多く打ったために、

両面にあると思われます。”

お店の人にお話しを伺ったところ、

NHKのブラタモリ＃17博多編で紹介されたところ

多数の注文が殺到し、８月の時点で昨年の１０月の注文を発送中

我が家も２丁、昨年１２月に注文したので、そろそろ届くかな？

ぽちっと！

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